部門紹介Department Introduction

手作りの花の写真

部門紹介Department Introduction

広瀬病院では各部門が連携し、信頼される医療を提供できるように努めています。

看護部

看護部長:坂田 直美(Naomi Sakata)

坂田 直美の顔写真

メッセージ

当院は福岡の中心、天神渡辺通に面したアクセスに便利な環境にあり、われわれ看護師も地域の皆様のさまざまなニーズに応えるべく、日々奮闘しています。
病床数62床の中規模病院ではありますが、中規模病院ならではの良さを活かした看護を提供し、患者様の喜ぶ表情を目の当たりにすることは看護の醍醐味であると日々感じています。
病院理念にも掲げている「心のつながり」を大切に、すべての患者様に信頼される質の高い看護を提供すべく、看護職員ひとりひとりが学び・成長しながら仕事に誇りを持ち、働き続けることができる職場環境を作ることを目標としています。

医療技術部

放射線科

診療放射線技師4名で検査をおこなっています。
マンモグラフィ検査に携わる女性技師は、全員が実技・筆記試験を受け認定資格を取得しており、乳がん早期発見のため有用な画像の撮影や画像の品質管理に努めています。
マンモグラフィ検査やエコー検査で乳腺に異常が見つかった場合や二次検診として来院された場合、MRIによる精密検査を、当日も含め早い時期に行うことが可能です。
レントゲンやCT・MRIでの検査も、それぞれ目的に合わせて行っていきます。体の痛みや不調の原因が分かるよう、適切な検査を行いますのでまずは医師にご相談ください。
近隣病医院からのCT・MRI検査依頼にも柔軟に対応しますので当院地域医療連携室へご相談ください。
CT・MRI等の検査は、紹介状や事前予約が必須と思っている方が多くいらっしゃいます。
休診日以外、検査枠に空きがありましたら、検査が可能となっておりますので、まずは当院を受診していただき、医師にご相談ください。

MRI注意点

以下の医療機器がある方は当院で検査ができません。

  • 心臓ペースメーカー
  • 植込み型除細動器
  • 神経刺激装置
  • シャントバルブ
  • 人工内耳
  • 骨成長刺激装置
  • 体内金属遺物
  • 注入ポンプ(インスリンなど)
  • 磁石を用いた義眼/義歯
  • 上記の他に体内金属がある方は安全のために材質や手術の時期を確認いたしますので、受診時にお申し出ください。
  • 刺青/アートメイクは熱感・熱傷の原因となることがあります。化粧やカラーコンタクトレンズも同様のため、検査をお受けになる際はなるべく控えて来院されてください。

造影剤注意点

  • CT、MRI検査で造影剤を使用する場合があります。(造影剤を使用する場合は事前にお知らせします。)
  • 検査の種類に限らず、造影剤を使用するときは絶食で検査を行うため、検査予定時間の3時間前には食事を済ませてください。
  • 造影剤によりアレルギー症状が出現する可能性があります。気管支喘息を患っている方、過去に造影剤でアレルギー症状があった方は必ずお申し出ください。

薬剤科

調剤室業務

医師の処方オーダーに基づき、入院患者さんの調剤を行っています。用法・用量、相互作用や検査値等を確認し、処方に問題がないかチェックを行います。その際に、必要であれば医師へ疑義照会を行い、適切な薬物治療の提案を行っています。

抗がん剤調製

抗がん剤の調製は曝露リスクがあるため、安全キャビネットを用いて曝露リスクを最小限に抑えて調製を行っています。
調製の際は、投与前に患者さんの体重や体表面積、検査値などを薬剤師でダブルチェックを行い、適切な投与量を調製しています。

抗がん剤を初めて投与される方、新しい治療を行われる方に対し治療のスケジュールや副作用等について説明を行っています。

ー外来腫瘍化学療法診療科1の施設基準に関する掲示ー

  • 専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、患者様から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
  • 急変時等の緊急時に当該患者様が入院できる体制を確保しています。
  • 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。

緩和医療

緩和ケアチームの一員として、患者さんの「痛み」や「つらさ」、「吐き気」など少しでも症状を和らげるようなサポートを行っています。特に痛みで大変な思いをされている患者さんに対してオピオイド、NSAIDs、鎮痛補助薬を用いて、少しでも痛みが和らげることが出来る様に処方提案を行っています。

また、初めてオピオイドを使用される患者さんには使用方法や副作用などの説明を行い、安心して使用して頂けるよう心掛けています。

服薬指導

医師の指示において、新しいお薬が処方された時、普段飲んでいるお薬の飲み方が変更となった時などに服用方法や副作用、服用時の注意点などを説明し、きちんと服用して頂けるように服薬指導を行っています。
また、入院中にきちんと服用が出来ているか定期的に確認をさせて頂いています。

検査科

臨床検査は、大きくわけて検体検査と生理機能検査の2種類に分かれます。検体検査は患者さまから血液・尿・便・痰・組織等の検体を採取し、それらを化学的・形態学的に検査するものです。
生理機能検査は患者さまの心臓の動きを電気的にとらえて波形として表したり、肝臓・血管など体の内部の状態を超音波を利用して画像にして観察する検査です。
検査結果は患者さまの病気の診断や治療の経過観察などに活用されます。

当院で行っている検査

  • 生化学検査 (肝機能、腎機能、電解質、血糖など)
  • 血液学検査 (血算、血液像)
  • 一般検査  (尿定性検査、尿沈渣、便潜血検査)
  • 輸血検査  (血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験)
  • 各種迅速検査(インフルエンザ、コロナウイルス、ノロウイルス、溶連菌、マイコプラズマ、心筋トロポニンT)
  • 血液ガス分析
  • がんリンパ節転移診断(OSNA法)
  • 各種生理機能検査 (心電図、24時間心電図、肺機能検査、聴力検査、超音波検査、血圧脈波検査)

検査科理念、基本方針

患者さまには「親切でやさしい検査」を、検査には「的確で効率的な検査」を心がけています。
また早期の疾病や異変を発見し早期診断・早期治療に寄与できるよう、個人の能力と技術を最大限発揮し検査の実施に努めます。

栄養科

美味しく楽しく食事療法をモットーに食べることで笑顔になっていただけるよう、季節感と手作りにこだわり食事提供を行っております。
栄養バランスも大切ですが、心の温かさを届けられるようにと考えています。

リハビリテーション科

当院は福岡市中央区の渡辺通に面しており、福岡市地下鉄七隈線「渡辺通」駅を出てすぐという非常に利便性の良い場所にあります。
リハビリの際も便利にご来院いただけます。患者さん一人一人に合わせたケアができるように努めています。

当院リハビリテーション科の特徴

リハビリテーション科は女性3人の理学療法士が在籍しています。
乳がん手術後のリハビリテーションや退院後の生活指導、整形疾患に対するリハビリテーションなどをおこなっています。

外来でのリハビリテーションも受け付けております。
その人その人にあった生活をめざし、リハビリを通して「からだ」と「こころ」の支えに慣れるようサポートしています。

施設紹介

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