病院についてAbout us

総合ロビーの写真

病院についてAbout us

当院は昭和38年広瀬外科医院を開業し、救急告知病院として活動してまいりました。
平成20年に現在の新病院となり、患者様へ最高の医療を受けていただけるように平成28年に救急告知指定を取り下げて、乳がんを中心としたがん診断治療専門病院へとかじを切り替えました。世界標準治療に準じた診療を行うと同時に、がん患者の増加に伴い緩和病棟を設け終末期医療にも力を注いでいます。
また、福岡市のたくさんの企業ニーズに応え、産業医業務、予防接種の普及、健診・人間ドックを拡充しながら、地域密着型病院として福岡市の医療の一端を担ってまいります。
もう一つ、令和元年8月、顎変形症専門の歯科口腔外科を開設しています。近隣の矯正歯科と連携をとり、顎変形症の手術を行っています。手術患者の術後感染予防のための「口腔ケア」をテーマに、入院患者、特にがん患者の口腔ケアに取り組んでいます。

一般外来では、生活習慣病である高血圧・心臓病(循環器)、糖尿病、呼吸器、整形外科があり、各専門医が対応します。同時に地域連携室・健診室で、積極的に医療相談を受けています。

乳腺外来では専門医・専門看護師・検査技師・薬剤師がチームを作り、診断・手術・化学療法にあたります。
消化器では、内視鏡専門医が担当しています。エコー(乳房・腹部・心臓血管)、マルチスライスCT装置、1.5テスラMRI装置を装備し、頭から四肢まで詳細に診断いたします。特に乳房MRI検査は乳がんの広がりを3Dに表現し、患者様にわかりやすく説明できるようになりました。
緩和病棟では、患者様中心に心のつながりを大切に、終末期医療を行っています。
乳がん・緩和・顎変形症・健診と専門分野のある、手術のできる病院として、医療連携医療機関とともに、従業員一同、たえず最新の情報を集め、患者様に納得していただける診療・治療を進めていきます。

当院のキーワード

  1. 乳がんの診断と治療
  2. 緩和医療
  3. 顎変形症
  4. 健診・人間ドック

医療法人社団広仁会 広瀬病院
​院長 古賀 稔啓

病院理念・基本方針

病院理念

 -HEART TO HEART-”
私達は、患者様との心のつながりを大切にします。

基本方針

  • 私達は、安全で信頼される質の高い医療サービスを提供します。
  • 私達は、患者様の人格・権利を尊重し、真のチーム医療を実践します。
  • 私達は、医療・福祉・保健の向上に寄与し、地域の皆様のニーズに応えられる病院を目指します。

患者様権利章典

患者様は、「心ーHEART TO HEART」の理念のもとに、人間として尊厳を有しながら医療を受ける権利を持っています。また、医療は、患者様と医療関係者とがお互いの信頼関係に基づき、協働して作り上げていくものであり、患者様に主体的に参加していただくことが必要です。
患者様の生命と健康を守ることを使命とする広瀬病院は、患者様との心のつながりを大切に、安全で信頼される医療サービスを提供し、先進、高度な医療の習得に日々研鑽努力します。

このような考え方に基づき、ここに「患者様権利章典」を制定します。

  1. 誰でも、一人の人間として、尊厳されどのような病気になった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。
  2. 病気、検査、治療、見通しなどについて理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明と情報提供を受けたうえで、治療方法などを自らの意思で選ぶ権利、医療を拒否する権利があります。
  3. 自分の診療記録を見る権利があり、また個人の情報の秘密が守られ、私生活を乱されない権利があります。
  4. 良質な医療を実現するためには、医師をはじめとする医療提供者に対し、患者様自身の健康に関する情報を出来るだけ正確に提供する必要があります。
  5. すべての患者様が、適切な医療、納得できる医療を受けるために、医療に関する説明をうけてもよく理解できなかったことについて、十分理解できるまで質問する必要があります。

カルテ開示のご案内

当院では、インフォームド・コンセントの理念を踏まえ、診療情報を積極的に提供することにより、患者等が疾病と診療内容を十分に理解し、医療従事者等との良好な信頼関係とパートナーシップを構築し、より質の高い開かれた医療を目指すこと目的として、診療情報の提供(カルテ開示)を行っております。
その際、個人情報保護の観点から、下記の通り開示の申請手続きを定めておりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

申請できる方

申請の対象となる方は、原則として患者本人に限ります。
ただし、下記に該当する場合には、患者本人以外の者が患者に代わって申請を行うことができます。

  • 法定代理人(未成年者の親族、未成年後見人、成年後見人)
  • 診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人
  • 患者から代理権を与えられた親族及びこれに準ずる者
  • 患者が成人で判断能力に疑義がある場合に、現実に患者の世話をしている親族及びこれに準ずる者
  • ご遺族(配偶者、子、父母、及びこれに準ずる者)

開示申請に必要な書類

(1)診療情報開示申請書

下記よりダウンロードしてご記入下さい。窓口にも準備しております。
【診療情報開示申請書 PDF】

(2)診療記録開示申請者の本人確認等に必要な書類

開示請求できる方により必要書類が異なりますので、こちらより表1・表2をご確認ください。
(表1の必要書類番号①~⑪は、表2の①~⑪に対応しています。)

(3)弁護士事務所や保険会社よりご依頼の場合、開示依頼の文書を併せてご準備ください。

開示の対象となる診療記録

診療録(医師記録)、処方箋、手術記録、麻酔記録、看護記録、検査記録、画像検査記録、退院サマリー、紹介状、その他診療の過程における身体状況・病状等の記録

料金(税込)

  • 診療記録の複写(白黒) 1枚につき10円
  • 診療記録の複写(カラー) 1枚につき30円
  • 画像CD-ROM 1枚につき1,100円
  • 診療報酬明細書の複写 1枚につき10円
  • 医師との面談・説明(原則1時間迄) 30分につき5,500円(30分を超える毎に5,500円)

開示をお断りする場合

  • 診療情報の提供が、第三者の利益を害するおそれがあるとき
  • 診療情報の提供が、患者本人の心身の状況を著しく損なうおそれがあるとき
  • 開示することが他の法令に違反する場合

申請手続きの流れ

申請方法 診療情報開示申請書と必要書類をご準備の上、ご来院ください
担当者が申請書と必要書類の確認を行います
開示方法(写しの交付) 準備が整い次第ご連絡いたします
身分証明書と開示申請書の写しをご持参の上ご来院ください
開示資料お渡しの際に、費用をお支払いいただきます
開示方法(医師との面談・説明) 日程が決まり次第ご連絡いたします
医師との面談・説明を行った際に、費用をお支払いいただきます
開示までの期間 申請受付翌日より概ね14日

*原則、手続きにはご来院いただき、窓口で行っております。
ご来院が困難な場合等、お電話でお問い合わせください。

受付窓口・受付時間

  • 当院1階受付窓口へお声かけ下さい
  • 月~金(土曜日曜・祝日・年末年始は除く)
  • 9:00~17:00 

お問い合わせ先

診療情報管理室  ℡:092-731-2345(代表)

ページトップへ