医療法人 広仁会 広瀬病院
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乳がんの自己検診の仕方

乳がんの自己検診について

 乳がんはすべての女性がかかる危険性のある病気です。
 乳がんを早期に発見するためには、乳がんの特徴をよく把握しておくことが大切です。

 月に1度乳房の自己検診をして、乳がんに特徴的な変化がないかチェックする習慣をつけましょう。

乳房を見てチェック
 鏡の前で腕を上下させたり、頭の後ろで手を組んだり、手を腰に当てて上体をかがませるなど、いろいろな姿勢をとってみて乳房の変化がないか確かめます。


乳房に触れてチェック

1.入浴時に
 調べる乳房側の腕を上げ、もう一方の手で乳頭周辺から円を描くように、指の腹でゆっくり調べていきます。
 手に石鹸などをつけて触れると確かめやすくなります。

2.仰向けになって
 指の腹でまんべんなく調べていきます。
 肩の下にうすい枕や座布団を敷くと確かめやすくなります。
 まれですが、腋の下のリンパ節が腫れて見つかる乳がんもあります。指先でまんべんなく調べてみましょう。
乳房の外側は腕をおろした状態で、乳房の内側は腕を上げた状態でしらべます。わきの下も指先でまんべんなく調べます。
乳がん検査のためのチェックポイント
 乳房にしこりがあるなどの変化はないか?
 乳がんが大きくなって1~2cm位の大きさになると、自分で触れてわかるしこりになります。乳がんのしこりにはごつごつしていて動きが悪い・短期間に大きくなる・痛みが無いなどの特徴があります。
 乳房のへこみなど皮膚表面の変化はないか?
 乳がんが乳房の皮膚近くまで達すると、えくぼのような「くぼみ」や「ひきつれ」、乳首の陥没などが見られるようなことがあります。
 乳頭からの分泌物はないか?
 がんの場合、血液が多く混ざった分泌物が多く見られますが、血液が混ざっていても透明に見えることがあります。
 乳首のただれはないか?
 皮膚科で治療を受けてもなかなか治らないときは、一度乳がんの専門医に診てもらうことが大切です。

自己検診のベストタイミング
 ・閉経前なら : 生理の後、4~5日の間に1度、毎月行なう
 ・閉経後なら : 月に1度覚えやすい日を決めて定期的に

もししこりを見つけたら
 しこりがあるからといって、乳がんであるとはかぎりません。
 何らかの異常をみつけたら、独りで悩むよりも、すぐ専門医に相談してください。